2009年8月27日

ゴマフアザラシの特徴

体長はオスで170cm前後、メスで160cm前後。体重は70~130kgほどになる。

ゴマフアザラシを漢字で表わすと「胡麻斑海豹」となる。この名からもわかるとおり背面は灰色の地に黒いまだら模様が散らばっている。一方、腹面は薄灰色でまだら模様は少ない。体表の模様は個体差が著しく大きい。


成熟と繁殖
性成熟年齢はメスで3~5歳、オスで3~5歳。繁殖は一夫一妻形式で4月に交尾する。約一年後の3~4月に流氷上で一子を出産。授乳期間は2-3週間。新生児は白色からややクリーム色をした産毛に包まれて生まれてくる。この白色の産毛は流氷上で出産するゴマフアザラシにとって保護色となる。なおこの産毛は出産後2~3週間で抜け落ち、新生児も親と同じ胡麻斑模様になる。


20世紀初頭のオホーツク海には20万頭ほどいたとされている。その後、日本や旧ソ連が狩猟を行っていたため減少し、後に、日本のアザラシ猟は衰退、ソ連は捕獲頭数制限を設けたために現在では20万頭程度にまで個体数が回復した。日本では、年1000頭ほど捕獲されていたが毛皮の価値が低下したために商業的捕獲は衰退し、現在では、有害獣駆除の目的で北海道にてわずかの頭数が捕獲されているのみであるが、近年、北海道沿岸で越冬する個体群や定住している群を観光資源として利用する動きもある。

北海道東部で行われている秋サケ定置網に入ってしまい溺死するゴマフアザラシもかなり多い。しかし日本ではゴマフアザラシは保護動物でも資源として利用されているわけでも無いので溺死しているゴマフアザラシの統計は取られていない。

漫画家の森下裕美原作の、1980年代後半から連載のマンガ『少年アシベ』、後の1991年から1993年までTBS系列で放映されていた『少年アシベ』と『少年アシベ2』、2000年代前半に連載のマンガ『コマゴマ(COMAGOMA)』で、主人公の「芦屋アシベ」と共にゴマフアザラシの赤ちゃん「ゴマちゃん」が登場していた事で、一般にもゴマフアザラシを「ゴマちゃん」の愛称で親しまれるようになり、ゴマフアザラシの知名度が高まるきっかけにもなった。

上越市立水族博物館で飼育されている『ジョー』は「立つアザラシ」として脚光を浴びた。同水族館ホームページによると、野生のアザラシが立ち泳ぎすることは珍しくないという。ジョーの場合は、高齢のためと目が悪いため、一番楽な姿勢をとっていると推測される。

ベーリング海、オホーツク海を中心にチュクチ海、日本海、太平洋北部、ピョートル大帝湾、渤海・黄海に分布する。

個体数は全体で40万頭、うちオホーツク海に20万頭が分布するといわれている。

『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

ゴマフアザラシって意外と大きいんですね。

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